Forwardツール リファレンスガイド 26

目次


2D機能

特徴

二重線、オフセット線の描画、また、交差部分の処理などの2D汎用機能をお使いいただけます。

アドオンファイル名

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

デザイン > デザイン補助 > 2D機能

2Dパレット

2Dパレットは、このアドオンの機能を使用できるツールバーです。下記の機能が登録されています。

アイコン ツール名
二重線
オフセット連続コピー
矩形線
線、壁カット
オフセット線
範囲消去
オフセット線2
交差
経路線
垂直距離
角度固定線
距離
接線
面積
壁、柱寸法
角度測定
壁基準線
座標取得

二重線

概要

連続する2本の平行線を作成できます。

操作方法

  1. 2Dパレットから二重線をクリックすると、編集モードになります。
  2. 表示された二重線ダイアログにて各項目の設定を行ったあと、平面図などで作図してください。
  3. 図形作成法は連続になります。間違えた場合は、「Back Spaceキー」で一つ前に戻ることができます。
  4. 編集モードは、二重線ダイアログを閉じると終了します。

二重線ダイアログ

No コマンド 説明
1 間隔 線と線との距離を設定します
2 基準線からの距離 基準線からの距離を設定します
3 基準線 基準線の位置を設定します
4 レイヤー レイヤーを指定します
5 線の選択 6で設定する線の番号を指定します。
6 線種 5で設定された線の線種を指定します
7 ペン番号 5で設定された線のペン番号を設定します

矩形線

概要

矩形形状の線を作成できます。

操作方法

  1. 2Dパレットから矩形線をクリックすると、編集モードとなります。
  2. 表示された矩形線ダイアログで各項目の設定を行い、平面図などで作図してください。
  3. 編集モードは、矩形線ダイアログを閉じると終了します。

矩形線ダイアログ

No コマンド 説明
1 配置基準点 配置基準点を指定します
2 配置基準点を指定します
3 奥行き 奥行きを設定します
4 角度 水平に配置するか、平面図などで角度を設定するかを指定します
5 レイヤー レイヤーを指定します
6 線種 線種を指定します
7 ペン番号 ペン番号を指定します。

オフセット線

概要

連続する複数の平行線を作成できます。

操作方法

  1. 2Dパレットからオフセット線をクリックすると、編集モードになります。
  2. 表示されたオフセット線ダイアログで各項目の設定を行い、平面図などで作図してください。
  3. 図形作成法は連続になります。間違えた場合は、「Back Spaceキー」で一つ前に戻ることができます。
  4. 編集モードは、オフセット線ダイアログを閉じると終了します。
  5. また、すでに配置してある線や壁などを選択しオフセット線ダイアログを開くと、選択した線や壁からのオフセット線を作成することができます。

オフセット線ダイアログ

No コマンド 説明
1 間隔 オフセット線の間隔を設定します。各線の区切りには「,」を用います
2 基準線 基準線の位置を指定します
3 レイヤー レイヤーを指定します
4 線の選択 5、6で設定する線の番号を指定します
5 線種 5で設定された線の線種を指定します
6 ペン番号 5で設定された線のペン番号を指定します

オフセット線2

概要

すでに配置されている線や壁から、オフセット線を作成できます。

操作方法

  1. すでに配置されている線や壁を選択してから、2Dパレットのオフセット線2をクリックし、オフセットの設定を表示します。このとき編集モードになります。
  2. 表示されたオフセットの設定から各設定を行い、OKをクリックします。
  3. 選択した線のどちら側にオフセット線を作成するか指定(クリック)してください。
  4. 編集モードは、オフセットの設定をキャンセルで閉じると終了します。

オフセットの設定

No コマンド 説明
1 間隔 オフセット線の間隔を設定します。各線の区切りには「,」を用います
2 線種 線種を指定します
3 ペン番号 ペン番号を指定します
4 レイヤー レイヤーを指定します

経路

概要

距離値表示付き線分を入力します。

操作方法

  1. 2Dパレットから経路をクリックすると、編集モードになります。
  2. 表示された経路の設定にて各項目の設定を行ったあと、平面図などで作図してください。
  3. ペットパレットから入力モードを選択します

No コマンド 説明
1 経路作成 経路を入力します
2 頂点の追加・削除 既存の経路頂点を追加・削除します
3 頂点・辺の編集 既存の経路頂点・辺を移動します
  1. 図形作成法は連続になります。間違えた場合は、「Back Spaceキー」で一つ前に戻ることができます。
  2. 編集モードは、経路の設定を閉じると終了します。
  3. 分枝を作成する場合、既に作成された経路の接点上始点として作図してください。(分枝は経路ごと一本のみ作図可能です)

  1. 個々に表記を変更したい場合は、経路オブジェクトの設定ダイアログの表記設定の各表記形式設定で変更することができます。

経路の設定

No コマンド 説明
1 表記 表記の形状を指定します
2 マーカー マーカーの形状を指定します
3 矢印サイズ 矢印のサイズを設定します
4 レイヤー レイヤーを指定します
5 線種 線種を指定します
6 ペン番号 ペン番号を指定します
7 デフォルト取得 現在線ツールで指定しているペン番号を取得します
8 フォント フォントを指定します
9 フォントサイズ フォントサイズを指定します

経路の設定ダイアログ

No コマンド 説明
1 矢印設定 表示 矢印表現のタイプを選択します
2 表記形式 ラベルの形状を設定します(菱形、矩形、線中心、線下部、線上部、多角形)
3 長さ計算精度 小数点3位以下の扱いを設定します(切り上げ、四捨五入、切り捨て)
4 名称 経路の名称を設定します
5 マーカータイプ マーカーのタイプを設定します(経路+分岐、経路+(-)、経路+()、経路のみ)
6 合計長さ項目名 合計長さ項目名を設定します

角度固定線

概要

角度を固定して線を作成できます。

操作方法

  1. 2Dパレットから角度固定をクリックすると、編集モードになります。
  2. 表示された角度設定にて各項目の設定を行ったあと、平面図などで作図してください。
  3. 編集モードは、角度設定ダイアログを閉じると終了します。

角度設定

No コマンド 説明
1 角度 角度を設定します。(0〜180度)
2 参照方向 参照方向を指定します
3 レイヤー レイヤー指定します
4 線種 線種を指定します
5 ペン番号 ペン番号を指定します

接線

概要

円の接線を作成できます。

操作方法

  1. 2Dパレットから接線をクリックすると、編集モードに入ります。
  2. 編集モードで、接線を作りたい円および円弧をクリックします。
  3. 次に、接線の終点でクリックします。
  4. 最後に、接線を作成する位置でクリックしてください。
  5. 編集モードを終了するには、余白でクリックするか、Escキーを押します。

制限事項

楕円形は対応されていません


壁、柱寸法

概要

壁の複合構造の構造体の厚みや、柱の寸法を入力します。

操作方法

  1. 2Dパレットから壁、柱寸法をクリックすると、編集モードに入ります。
  2. 編集モードで、寸法を取りたい壁および柱をクリックします。
  3. 編集モードを終了するには、余白でクリックするか、Escキーを押します。

壁基準線

概要

壁の基準線の上に線を作成します。

操作方法

  1. 特定の壁に対して、基準線を作成したい場合は、対象の壁を選択します。(壁を選択しなかった場合、そのフロアにある壁全体に作成します)
  2. 2Dパレットから、壁基準線をクリックします。
  3. 端部オフセット設定で、各項目を設定し、OKをクリックします。

端部オフセット設定

No コマンド 説明
1 a長さ aの部分の長さを設定します
2 b長さ bの部分の長さを設定します
3 線種 線種を指定します
4 ペン番号 ペン番号を指定します
5 レイヤー レイヤーを指定します

オフセット連続コピー

概要

要素のコピーを連続して行えます。

操作方法

  1. 2Dパレットからオフセット連続コピーをクリックすると編集モードに入ります。
  2. コピーしたい要素の基準点をクリックします。
  3. コピー先でクリックします。
  4. 編集モードを終了するには、Escキーを押します。

線、壁カット

概要

線および壁の指定した部分のカットできます。

操作方法

  1. 2Dパレットから線、壁カットをクリックすると、編集モードになります。
  2. 表示された線、壁の消去で各項目を設定し、カットする部分の始点と終点でクリックします。
  3. 編集モードを終了するには、線、壁の消去のキャンセルをクリックします。

線、壁の消去

No コマンド 説明
1 参照方向 参照方向を指定します

範囲消去

概要

矩形選択範囲内の要素を消去できます。

操作方法

  1. 2Dパレットから範囲消去をクリックすると、編集モードに入ります。
  2. 表示された範囲消去マスクで消去したいツールを選択します。
  3. 平面図にて、消去処理をする範囲を選択します。

範囲消去マスク

No コマンド 説明
1 要素 消去処理をする要素を指定します
デフォルトでは、線、円弧、壁、柱が指定されています

交差

概要

線や壁(直線の形状のもの)の2つの要素を交点まで延長させます。

操作方法

  1. 2Dパレットから交差をクリックすると、編集モードに入ります。
  2. 2つの要素を順番にクリックします。2つ目の要素をクリックし終わると要素が交点まで延長されます。
  3. 編集モードを終了するには、Escキーをおします。

垂直距離

概要

要素から指定した距離、離れた線を作成できます。

操作方法

  1. 2Dパレットから垂直距離をクリックすると、編集モードに入ります。
  2. 表示された線の設定で、各項目の設定を行いOKをクリックします。
  3. 基準となる線や壁をクリックし、始点と終点でクリックします。
  4. 編集モードを終了するには、線の設定のキャンセルをクリックします。

線の設定

No コマンド 説明
1 距離 要素からの距離を設定します
2 線種 線種を指定します
3 ペン番号 ペン番号を指定します
4 レイヤー レイヤーを指定します

距離

概要

距離を測定できます。

操作方法

  1. 2Dパレットから距離をクリックし、編集モードに入ります。
  2. 表示された距離測定から、各項目を設定し計測したいポイントをクリックしていきます。
  3. 図形作成法は連続になります。間違えた場合は、「Back Spaceキー」で一つ前に戻ることができます。
  4. 確定は、ダブルクリックもしくは右クリックからOKをクリックです。
  5. 確定した後、距離テキストがONになっている場合、テキストツールを配置します。
  6. 編集モードを終了するには、Escキーを押します。 ※距離テキストは、テキストツールから、フォント、太字、斜体、下線、取り消し線、整列、行間隔、文字幅、文字間隔、配置基準点、背景、枠、スケールのデフォルト設定を使用します。

距離測定

No コマンド 説明
1 距離テキスト ONにすると距離を測定した後、距離値をテキストツールで配置できます
2 レイヤー 1がONの場合、テキストツールのレイヤーを指定します
3 フォントサイズ 1がONの場合、テキストツールのフォントサイズを指定します
4 ペン番号 1がONの場合、テキストツールのペン番号を指定します

面積

概要

面積を測定できます。

操作方法

  1. 2Dパレットから面積をクリックし、編集モードに入ります。
  2. 表示された面積測定にて、各設定をし、測定する範囲をクリックしていきます。
  3. 図形作成法は連続になります。間違えた場合は、「Back Spaceキー」で一つ前に戻ることができます。
  4. 始点と終点をつないで、測定範囲を確定します。
  5. 確定した後、面積テキストがONになっている場合、テキストツールを配置します。
  6. 編集モードを終了するには、Escキーを押します。 ※面積テキストは、テキストツールから、フォント、太字、斜体、下線、取り消し線、整列、行間隔、文字幅、文字間隔、配置基準点、背景、枠、スケールのデフォルト設定を使用します。

面積測定

No コマンド 説明
1 面積テキスト ONにすると面積を測定した後、面積値をテキストツールで配置できます
2 レイヤー 1がONの場合、テキストツールのレイヤーを指定します
3 フォントサイズ 1がONの場合、テキストツールのフォントサイズを指定します
4 ペン番号 1がONの場合、テキストツールのペン番号を指定します

角度測定

概要

指定した2つの要素間の角度を測定します。

操作方法

  1. 2Dパレットから角度測定をクリックし、編集モードに入ります。
  2. 測定したい2つの要素をクリックすると、角度計測が表示されます。
  3. 編集モードを終了するには、Escキーを押します。

角度計測


座標取得

概要

平面図で、任意の位置のxyzの値を取得します。

操作方法

  1. 2Dパレットにある座標取得をクリックし、入力モードに入ります。
  2. 平面図上にある3D要素上でクリックすると、面認識が表示され、上面/下面のボタンをクリックすると、xyz値が表示されます。(この値は3Dウィンドウでも確認ができます。)
  3. 入力モードを終了するには、Escキーを押します。

面認識

No コマンド 説明
1 上面 要素の上面の座標を表示します
2 下面 要素の下面の座標を表示します。
3 ID 座標開始番号を設定します。
  1. 配置された座標オブジェクトのパラメータ設定により、以下の表示が可能です:

配置された座標値の更新は座標オブジェクトを選択して、当機能を再実行(をクリック)してください。


編集補助

選択を反転

概要

2Dウィンドウで要素の選択を反転できます。

メニュー

編集 > 選択を反転

使い方

2Dウィンドウで要素を選択し、メニューから「選択を反転」をクリックします。 選択されていたものと、非選択のものが反転します。 あらかじめ矩形選択ツールで範囲が指定されているときは、矩形選択内で選択を反転が起こります。


選択を平面に反映

概要 3Dウィンドウおよび断面/立面図/3Dドキュメントで選択した要素を、平面図で選択状態にします。 メニュー 編集 > 選択を平面に反映 使い方

  1. 3Dウィンドウで要素を選択し、メニューから「選択を平面に反映」をクリックします。
  2. 平面図に遷移し、3Dウィンドウで選択した要素が選択状態となります。 ※ 異なるフロアの要素を選択した場合、最初に選択した要素が表示されます。

選択を3Dに反映

概要 平面図および断面/立面図/3Dドキュメントで選択した要素を、3Dウィンドウで選択状態にします。 メニュー 編集 > 選択を3Dに反映 使い方

  1. 平面図で要素を選択し、メニューから「選択を3Dに反映」をクリックします。
  2. 3Dウィンドウに遷移し、平面図で選択した要素が選択状態となります。

フロア間移動

概要

要素の基準の高さを保ちながらフロアの移動ができます。

メニュー

編集 > フロア間移動

使い方

  1. 平面図にて移動したい要素を選択し、メニューから「フロア間移動」をクリックします。
  2. 表示されたフロア間移動設定にて、各項目を設定し、適用をクリックしてください。

フロア間移動設定

No コマンド 説明
1 フロア選択 移動先のフロアを指定します
2 基準レベル OFFにすると、FLからの高さになります

位置合わせ

概要

2Dウィンドウで3D要素の位置合わせができます。

メニュー

使い方

  1. 2Dウィンドウで、メニューから位置合わせ(個別要素、複数要素)をクリックします。
  2. 個別要素の場合、最初に位置を合わせの基準線をクリックします。次に、位置を修正したい要素の基準点をクリックします。作業が終わったらEscキーを押します。

  1. 複数要素の場合、最初に位置を合わせの基準線をクリックします。次に、位置を修正したい複数の要素の基準点をクリックしていきます。作業が終わったらEscキーを押します。


表示順序設定

概要

平面図にて選択されている複数要素の表示順序を変更できます。

メニュー

編集 > 表示順序設定

使い方

  1. 表示順序を変更したい要素を選択します。
  2. 複数要素表示順調整にて、要素の順番を入れ替えます。
  3. 閉じるボタンをクリックします。
注意事項: 表示順は制限があるため、状況により調整できない場合があります。

複数要素表示順調整

No コマンド 説明
1 要素リスト 表示の順番を入れ替えます。上が前面になります

水平垂直要素確認

概要

壁、梁または線分が水平垂直かどうかをチェックできます。

メニュー

編集 > 水平垂直要素確認

使い方

  1. メニューから「水平垂直要素確認」をクリックします。
  2. 水平垂直チェックパレットが表示されるので、各項目を設定し、チェックボタンをクリックします。

水平垂直確認設定

No コマンド 説明
1 要素タイプ 確認する要素タイプを指定します
2 水平垂直検知範囲 検知範囲の値を指定します。要素の始終点のXY座標または角度の誤差がこの設定値以内なら、検知されます
3 要素リスト 検知された要素リスト。リスト上の要素をクリックすると平面上にその要素が選択される状態になります。

ゾーンスタンプを中心に移動

概要

ゾーンスタンプの位置をゾーン形状の中心に配置します

メニュー

編集 > ゾーンスタンプを中心に移動

使い方

  1. メニューから「ゾーンスタンプを中心に移動」に移動し、「全てのゾーン」または「選択したゾーン」をクリックします。
  2. 全てのゾーンの場合、プロジェクト全体のゾーンが変更対象になります。



3DSコンバーター

特徴

3D Studio(3ds)ファイルをGDLオブジェクト(gsm)に変換を行います。

アドオンファイル名

3DStudio In.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

使い方

  1. メニューから「3dsをGDLオブジェクトとしてインポート」を選択
  2. 表示された選択中の3DSファイル情報を設定し、OKをクリックします。
  3. 変換処理が行われ、埋め込みライブラリに保存されます。
  4. 変換したオブジェクトは、オブジェクトツールから使用することができます。

選択中の3dsファイル情報

No コマンド 説明
1 ファイル名 3dsファイルのファイル名が表示されます
2 頂点の数 3dsファイルにある頂点の数が表示されます
3 面の数 3dsファイルの面の数が表示されます
4 オブジェクトの数 3dsファイルに登録されているオブジェクト(固まり)の数が表示されます
5 X方向 変換されるgsmファイルのX方向のサイズを指定できます
6 Y方向 変換されるgsmファイルのY方向のサイズを指定できます
7 高さ 変換されるgsmファイルの高さを指定できます
8 スムージング ONの場合、変換されるgsmファイルの表面を滑らかに調整されます
9 非表示オブジェクトをインポート ONの場合、3dsファイルにある非表示オブジェクトも変換されます
10 テクスチャアルファチャネルを使用 ONの場合、3dsファイルに使用されているテクスチャのアルファチャネルの情報も変換します

オプション

No コマンド 説明
1 x ARCHICADのx方向に対応する方向を指定します
2 y ARCHICADのy方向に対応する方向を指定します
3 z ARCHICADのz方向に対応する方向を指定します
4 図面単位 3dsファイルの単位に対応する長さを設定します
5 小数点設定 変換されるオブジェクトサイズの制度を指定します
6 底辺をz=0に変換 変換されるオブジェクトの底辺をz=0に調整します
7 重心を(x=0,y=0)に変換 上面ビューでオブジェクトの重心をx=0,y=0に調整します
8 必要時のみ重心を(x=0,y=0)に変換 上面ビューでオブジェクトに2Dの原点が含まれていない場合に、重心をx=0,y=0に調整します
9 2Dホットスポット 境界線:自動でホットスポットを作成します。
ゼロポイント:x=0,y=0にホットスポットを作成します。
重心点:重心にホットスポットを作成します。
最外側ポイント:外側の4角にホットスポットを作成します。
10 3Dのホットスポット 境界線:自動でホットスポットを作成します。
ゼロポイント:x=0,y=0にホットスポットを作成します。
重心点:重心にホットスポットを作成します。
11 規定値に戻す 1〜10の項目を初期値に戻します



JWW入出力

特徴

JWW形式のファイルの読み込み、書き込みを行うことができます。

このアドオン機能は、JW_CAD(jw_win)バージョン3.51以降のJWWファイルのみをサポートします。それ以前のバージョンでの動作は保証できません。

アドオンファイル名

Jwwio.apx

Windowsのみの対応となります。

インストールフォルダ

インストールフォルダの『Add-Ons¥Forward Addons』

メニュー

使い方

書込:

  1. 名前を付けて保存にて、ファイルを種類を『jw_cad for win (*.jww)』に設定します。
  2. ファイル名を入力し、保存をクリックします。
  3. JW-CADファイル書出し設定が表示されるので、各項目を設定し、OKをクリックします。

読込:

  1. ファイルを開くから、ファイル種類を『jw_cad for win (*.jww)』に設定します。
  2. ファイルを選び開く(保存)をクリックします。
  3. JW-CADファイル読込設定が表示されるので、各項目を設定し、OKをクリックします。

JW-CADファイルの書出し設定

No コマンド 説明
1 ペンカラー設定 ARCHICADのペン番号をJW CADのどの値に変換するか指定します
2 線種設定 ARCHICADの線種をJW CADのどの値に変換するか指定します
3 レイヤー設定 ARCHICADのレイヤーをJW CADのどのレイヤーに変換するか指定します
4 用紙サイズ 出力する用紙サイズを指定します
5 製図原点自動調整 図面上に座標(X,Y)がマイナス値になる要素がある場合、図面全体を0より大きくなるよう座標を調整します
6 重複線消去処理 重複した線を削除するか指定します
7 印刷線幅出力 印刷線の幅を出力するか指定します
8 非表示レイヤーも出力 非表示レイヤーの要素も出力するか指定します
9 インポート JW-CADファイル書出し設定の設定ファイルを読み込みます
10 エクスポート JW-CADファイル書出し設定の設定をファイルに書き出します

レイアウトの場合:図面要素でグループ分け(オフ)

No コマンド 説明
11 出力スケール JWCadの全グループのスケールを指定します(マスタレイアウト設定で指定されたグループのスケールを除く)
12 図面要素でグループ分け オンの場合、図面要素ごとにどのレイヤーに変換するか指定します
13 マスタレイアウト設定 マスタレイアウトをどのレイヤーに変換するか指定します

レイアウトの場合:図面要素でグループ分け(オン)

No コマンド 説明
14 レイヤー設定 図面要素ごとにどのレイヤーに変換するか指定します(図面要素のスケールがJWCadのスケールに適用されます)

JW-CADファイルの読込設定

No コマンド 説明
1 ペンカラー設定 ARCHICADのペン番号をJW CADのどの値に変換するか指定します
2 線種設定 ARCHICADの線種をJW CADのどの値に変換するか指定します
3 レイヤー設定 ARCHICADのレイヤーをJW CADのどのレイヤーに変換するか指定します
4 補助線変換 補助線の変換をするか指定します
5 補助文字変換 補助文字の変換をするか指定します
6 スケール調整 実サイズで読み込むか、JW CADで保存されたスケールを基準にするかを指定します
7 テキスト幅比率 出力するテキストボックスの幅を調整できます
8 インポート JW-CADファイル読込設定の設定ファイルを読み込みます
9 エクスポート JW-CADファイル読込設定の設定をファイルに書き出します



パイプツール

特徴

手すり、配管などの形状を作成できます。 パイプの断面形状は円形と円形空洞、矩形と矩形空洞またはカスタム断面形状が指定できます。

マジックワンドに対応しました

アドオンファイル名

Pipe2.apx

インストールフォルダ

インストールフォルダの『Add-Ons¥Forward Addons』

メニュー

デザイン > デザイン補助 > パイプ

使い方

  1. メニューからパイプを選択し、パイプ設定を表示する。
  2. パイプ設定の各項目を設定し、「作成」をクリックします。
  3. 平面図で、要素を配置します。
  4. 配置されたパイプは、平面図や3Dウィンドウから編集することができます。
  1. 属性や断面形状の変更については、配置してあるパイプを選択してから、パイプ設定にて変更することができます。

  1. 平面表現の「フロア対応」オプションにより、関連フロアにパイプを表示することが可能です。

パイプ設定

No コマンド 説明
1 設定名 登録した設定を呼び出すことができます
2 設定保存 現在の設定値を保存することができます
3 パイプの形状 作成するパイプの断面の形状を選択できます
4 サイズ指定 作成するパイプの断面の大きさを指定します
5 エルボ半径 6が隅取りの場合の半径を指定します
6 エルボ形状指定 隅取り/滑らか/折れ角から選択します
7 始終点接続 パイプを作成し終えたとき、始点と終点をパイプで結びます
8 端部処理 端部の切り口の形状を指定します

9 エルボ輪郭表示設定 エルボと直管部分のつなぎ目輪郭線表示非表示を指定します。(長押しでタイプを選べます)
10 端部輪郭線表示設定 端部輪郭線表示非表示を指定します。(長押しでタイプを選べます)
11 吸引オプション フロアからの高度で指定するか、パイプを配置するときの下にある面からの高度で指定するかを選択します。

12 高度設定に切替 高度を入力する方法に切り替えます。
13 フロアからの高度 フロアからの高度を指定します。
14 GLからの高度 GLからの高度を指定します。
15 勾配設定に切替 勾配を入力する方法に切り替えます
16 勾配設定 勾配の高さを入力します
17 傾斜角設定に切替 傾斜角を入力する方法に切り替えます
18 傾斜角設定 傾斜角を入力します
19 ビルディングマテリアル ビルディングマテリアルを指定します
20 材質上書きに切替 材質上書きに切り替えます
21 材質 材質を指定します
22 詳細設定 詳細設定を開きます
23 作成 パイプの作成を開始します

詳細設定

No コマンド 説明
1 レイヤー レイヤーを指定します
2 パイプの厚み パイプの厚みを指定します
3 エルボの厚み エルボの厚みを指定します
4 3D基準線 3Dウィンドウに基準線を表示します
5 断面滑らかさ 断面の解像度を指定します
6 エルボ滑らかさ エルボの解像度を指定します
7 線種 線種を指定します
8 ペン番号 ペン番号を指定します
9 図面表現 輪郭線のみ/線のみ/塗りつぶし、から選択できます(長押しで選択できます。)
10 塗りつぶし 9が塗りつぶしの場合、表示する塗りつぶしを指定します
11 塗りつぶしペン 9が塗りつぶしの場合、塗りつぶしのペン番号を指定します
12 塗りつぶし背景ペン 9が塗りつぶしの場合、塗りつぶしの背景色を指定します。



断面形状作成ツール

特徴

直線や曲線状に、任意の断面形状を適応し、筒や回転局面のGDLオブジェクトを作成するツールです。

アドオンファイル名

Profiler.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

デザイン > デザイン補助 > 断面形状作成

使い方

  1. 平面図に塗りつぶしツールを使い、断面の形状を作成します。

  1. 線ツールやポリラインツールを使い、1.の断面形状が通る道(パス)を作成します。

  1. 1.の塗りつぶしと、2.のパスを選択します。
  2. メニューよりプロファイル作成を選びます。
  3. 表示されたプロファイル作成で各項目を設定し、OKをクリックします。
  4. 配置基準点をクリックします。(塗りつぶしの基準となる点)

  1. オブジェクトを保存します。
  2. 平面図へ作成したオブジェクトが配置されます。

プロファイル作成

No コマンド 説明
1 オブジェクトの種類 筒の形状か回転曲面の形状かを選択します
2 高度 フロアから(もしくはGLから)の高度を入力します
3 線種 線種を指定します
4 ペン番号 ペン番号を指定します
5 塗りつぶし 塗りつぶし種類を指定します
6 材質 3Dで使用される材質を指定します
7 レイヤー レイヤーを指定します。



ポリゴンカウント

特徴

モデルを構成している3Dポリゴンの個数を数えます。 ポリゴン数は要素別(壁、スラブ、ドア、窓、オブエジェクトなど)に出力され、個別にポリゴン数を調整(精度を上げたり落としたり)する事もできます。

アドオンファイル名

PolyCount.apx PolyCount.txt

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

ウィンドウ > パレット > ポリゴンカウント

使い方

  1. メニューからポリゴンカウントを表示します。
  2. ポリゴンカウントから、ポリゴン数を確認します。
  3. 一括で精度を落としたい場合、デフォルト精度を設定します。

  1. 精度を変更したい要素を選択し、デフォルト精度を設定(7)をクリックします。
  2. 選択項目の精度を変更から、精度を変更しOKをクリックします。
  3. 更新ボタンを押し、精度を変更します。

ポリゴンカウント

No コマンド 説明
1 フロア要素 ポリゴンカウントするフロアを指定します
2 選択 ポリゴンカウントするオブジェクトを指定します
3 デフォルト精度 デフォルトで表示される精度を指定します
4 3Dモデルポリゴンカウント 各要素の3Dポリゴン数が表示されます。
リスト中の要素名をダブルクリックすると、「選択項目の精度を変更」が表示されます
5 選択 4で選択した要素を平面図で選択します
6 更新 3Dポリゴンの精度を変更します
7 デフォルト精度を設定 4で選択されている要素の「選択項目の精度を変更」を表示します
8 ポリゴン数 選択されている要素のポリゴン数が表示されます

選択項目の精度を変更

No コマンド 説明
1 オブジェクトリスト オブジェクト名が表示されます
2 精度 3Dポリゴンの精度を指定します



メッシュから屋根を作成ツール

特徴

メッシュツールで描かれた要素を、屋根ツールの要素に変換します。

アドオンファイル名

Mesh to Roof.apx

インストールフォルダ

インストールフォルダの『Add-Ons¥Forward Addons』

メニュー

デザイン > デザイン補助 > メッシュから屋根を作成

使い方

  1. 配置されたメッシュを選択します。
  2. メニューから「メッシュから屋根を作成」とします。
  3. メッシュの要素が屋根の要素へ変換されます。



仕上げツール

特徴

塗りつぶしツールで定義された形状を立体化(オブジェクト化)し、壁やスラブ、メッシュツールで描かれた要素へ貼り付けることができます。また、作成された仕上げを分解することにより、小口部分の仕上げを削除する事もできます。

アドオンファイル名

Ex_Fininsh.apx, FinishSelItems.csv

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

使い方

作成

  1. 塗りつぶしを選択します。
  2. メニューから作成をクリックします。
  3. 仕上げ設定にて各項目を設定し、作成をクリックします。
  4. 仕上げオブジェクトが作成されます。

仕上げの分解

  1. 分解したいFinish_8オブジェクトを選択します。
  2. メニューから仕上げの分解をクリックします。
  3. 仕上げオブジェクトが分割されます。

出隅識別

  1. メニューから出隅識別をクリックします。
  2. 出隅設定にて各種設定し、作成をクリックします。
  3. 表示非表示の切替は、メニューから出隅表示/非表示をクリックします。

仕上げ設定

No コマンド 説明
1 仕上げ生成モード 塗りつぶしツールがかかっている面の上面か底面に作るかを指定します
2 直角面生成 直角面(壁では小口、スラブでは側面など)にも仕上げを作成するか指定します
3 有限 / 無限 直角面に作る仕上げの大きさを指定します
4 要素ごとに分割 仕上げが複数の要素にまたがる場合、要素ごとに仕上げオブジェクトを分割します
5 タイプ 作る仕上げオブジェクトのタイプを指定します
6 オフセット サーフェスの場合、作成する面からどのくらいオフセットするか設定します
7 厚み ソリッドの場合、仕上げの厚みを設定します
8 塗りつぶし(平面図) 平面図での塗りつぶしを指定します
9 各種ペン(平面図) 8の輪郭線ペン、塗りつぶしペン、塗りつぶし背景ペンを指定します
10 塗りつぶし(断面図) 断面図での塗りつぶしを指定します
11 各種ペン(断面図) 10の輪郭線ペン、塗りつぶしペン、塗りつぶし背景ペンを指定します
12 要素材質を継承 仕上げを貼り付ける要素と同じ材質を使用します
13 材質 仕上げの材質を指定します
14 範囲 未設定/屋根/外壁/バルコニーから選択できます
15 範囲2 未設定/RFから選択できます
16 部位 未設定/屋根/屋根立ち上がり/笠木(水切り)/排水溝から指定できます
17 レイヤー レイヤーを指定します。

出隅設定

No コマンド 説明
1 塗りつぶし種類(平面図) 平面図での塗りつぶしを指定します
2 各種ペン(平面図) 1の輪郭線ペン、塗りつぶしペン、塗りつぶし背景ペンを指定します
3 塗りつぶし種類(断面図) 断面図での塗りつぶしを指定します
4 各種ペン(断面図) 3の輪郭線ペン、塗りつぶしペン、塗りつぶし背景ペンを指定します
5 材質 材質を指定します。



重複を確認

特徴

平面図にて、同じパラメータ(タイプ、カラー、厚さ、高さなど)で、同じ位置を占有する要素を検索し、選択、または、削除することができます。

アドオンファイル名

Check Duplicates.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

編集 > 重複を確認 編集 > 重複を確認 > 選択 編集 > 重複を確認 > 削除

使い方

  1. 重複を確認する範囲を絞りたい場合は、あらかじめ平面図にて要素を選択するか、矩形選択をしておきます。
  2. メニューから重複を確認で選択/削除をクリックします。
  3. 重複した要素を選択 / 重複した要素を削除にて各項目を設定し、選択/削除をクリックします。

重複した要素を選択

No コマンド 説明
1 全ての重複要素を選択… 重複をチェックする範囲を指定します
2 重複の数 重複している要素の数が表示されます

重複した要素を削除

No コマンド 説明
1 全ての重複要素を選択… 重複をチェックする範囲を指定します
2 重複の数 重複している要素の数が表示されます。



平均地盤面ツール

特徴

メッシュツールで作成された要素上に、建物の外周部分を指定し、確認申請に必要な地盤面展開図と平均地盤面算定表を作成します。

アドオンファイル名

AveLevel.apx

インストールフォルダ

Add-Ons\Forward Addons

メニュー

デザイン > デザイン補助 > 平均地盤面

使い方

  1. メニューから平均地盤面をクリックします。
  2. メッシュ要素上で、建物の外周を定義します。
  3. 平均地盤面算定で各項目を設定し、モデルで算出/根拠図作成をクリックします。
  4. 平面図上で地盤面展開図や平均地盤面算定表の位置を指定します。

平均地盤面算定

No コマンド 説明
1 塗りつぶし 建物部分の塗りつぶしを指定します
2 表面塗りつぶしペン 塗りつぶしのペン番号を指定します
3 表面塗りつぶし背景ペン 塗りつぶしの背景ペンを指定します
4 地盤面線種 平均地盤面の線種を指定します
5 地盤面ペン 平均地盤面のペン番号を指定します
6 フォント 根拠式などに使用されるフォントを使用します
7 テキストペン 根拠式などに使用されるペン番号を指定します
8 棟番号 根拠式作成の場合、作成される地盤の番号を指定します
9 モデルで算出 3Dメッシュから平均地盤面を算出します
10 根拠図作成 各頂点間を直線で結び、断面面積を台形で近似的に計算し、平均地盤面を算出します
11 集計対象 複数の地盤が定義された場合、下記の集計表が自動的に作成されます。
「集計対象」がオンを付けると、計算対象となり、集計表に表示されます
12 レイヤー レイヤーを指定します

平均地盤根拠図オブジェクトパラメータの設定

  1. 標高オプション

基準高さの値を各敷地頂点標高に加算して表示および計算します。 最終行の「→TP」は標高の基準高さを加味して算出した値となっています。


  1. 節点ラベルスタイル・ラベル位置自動調整

||||


  1. 節点ラベル引出し線表示オプション

|||


  1. 節点ラベル塗りつぶし表示オプション
  1. 棟名称表示オプション
  1. 標高表示



面積表

特徴

入力されたゾーン要素をもとに面積表を作成します。

アドオンファイル名

AreaCal.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

ドキュメント > その他のリスト > 面積表

使い方

  1. メニューから面積表をクリックします。
  2. 面積表設定で各項目を設定します。
  3. 平面図上で面積表の位置を指定します。

面積表設定

No コマンド 説明
1 タイプ 面積表のタイプを指定します。 フロア別面積表/タイプ別面積表
2 対象フロア 対象フロアを指定します
3 フォント 使用するフォントを指定します
4 テキストペン テキストに使用するペン番号を指定します
5 単位 面積の単位を指定します。 m2/坪
6 罫線の線種 罫線の線種を指定します
7 罫線ペン 罫線のペン番号を指定します
8 レイヤー レイヤーを指定します。



天井オブジェクト作成ツール

特徴

ゾーンまたは定義された領域を基準に天井パネルおよび下地を作成します。

アドオンファイル名

CeilingPanel.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

デザイン > デザイン補助 > 天井オブジェクト作成

使い方

  1. 「天井パレットを表示」メニューを選択すると、メニュー項目が下記のパレット形式で表示されます。

  1. 「天井設定...」で、下記の設定画面にて天井パネルの属性を指定します:

No コマンド 説明
1 天井パネル厚 天井パネル厚を指定します
2 天井高さ フロアから天井下面までの高さを指定します
3 平面表示オプション 簡易、詳細モードがモデル表示オプションに依存するかどうかを指定します
4 目地線 平面に表示される目地線種を指定します
5 目地ペン 平面に表示される目地ペンを指定します
6 背景塗りつぶし 平面に表示される背景塗りつぶしを指定します
7 レイヤー 天井パネルレイヤーを指定します
8 天井タイプ 目地なし、いも、うま、スパンドレルまたはシステム天井を指定します[TP2]
9 規格サイズ システム天井の場合、600x600、640x640または任意サイズタイプを指定します
10 目地サイズ 任意の目地サイズを指定します
11 壁からの逃げ寸法 天井パネルのエッジから壁までの隙間サイズを指定します
12 目地幅 目地幅を指定します(詳細モードのみ有効)
13 下地設定… 各下地材を指定します
14 天井作成時に下地を生成 下地材生成オプションを指定します
  1. 下地を作成したい場合、「下地設定...」ボタンで、下記の下地材詳細設定画面にて下地材の属性を指定します:
No コマンド 説明
1 部材種タブページ 各部材設定画面を切り替えます
2 作成オプション 該当部材を作成するかどうかを指定します
3 作成位置 作成位置を指定します
4 下地材表示ビュー 下地材を指定します
5 平面表示ペン 平面表示ペン色を指定します
6 平面表示線 平面表示線種を指定します
7 レイヤー 該当部材配置レイヤーを指定します
  1. 「天井作成」を選ぶと、ユーザーが平面図上に任意の形状の天井領域を定義できます。作成された天井パネルが指定されたデフォルト設定で適用されます。

  1. 設備機器などと干渉チェックを行うため、下地を作成する必要がある場合は、作成されたシステム天井パネルを選択した状態で、「下地作成」を選ぶと、デフォルト設定で指定された下地材が生成されます。(下地作成に対応できるのはシステム天井タイプのみです)

  1. 平面上にあるゾーンをベースに天井を作成したい場合、「ゾーンから天井作成」をクリックします。

  2. 天井パネル作成後、パネル要素を選択し、目地基準点ホットスポットにより、位置調整を行います。

移動 回転
  1. 目地/下地表示の切り替え
    下記のモデル表示オプションにより、平面図上の目地/下地表示の切り替え、詳細レベル、または3D表現が変更できます:

仕上げ表示モード(詳細)
下地表示モード

デフォルト下地材の平面表現:

Tバー、吊りボルト、ブレースは2Dシンボルにしています。

仕上目地の平面詳細レベル:

簡略表示-詳細表示

デフォルト下地材の3D表現:

詳細モード 簡略モード 部材最小スペース表示
  1. ブレースの入力
    「デザイン」の「デザイン補助」メニューから「天井オブジェクト作成」>「ブレース作成」
    ブレースは手動で下端と上端2点指定で入力する必要があります。連続入力から終了したい場合、ESCキーで終了できます。
    ブレースの端点指定は常にボルトの上にスナップして行ってください。


*ブレースの許容角度を設定できます。許容角度以外の場合、黄色で表示されます。
(表示色の変更は「下地設定...」にて行えます)
ブレースをボルトの位置に合わせて配置した場合、ブレースの上端は自動的にボルトの高さに合わせて作成されます。

  1. ブレースの水平垂直位置調整
    自動配置されたブレースを微調整したい場合、以下の編集用ホットスポットで行ってください。
    水平調整:
平面上 3D上
断面図上 3D上
  1. 下地の更新
    上部スラブなどモデル変更後、吊りボルトまたはブレースを追従するためのオプションです。

  2. 下地自動更新オン/オフ
    天井の目地が調整される場合、下地材が目地位置に追従するかどうかのオプションです。

  3. 吊りボルトの上部自動認識
    「上部自動認識」オプションをONにした場合、下地材が生成または更新された際、ボルトの上端高さが上部にある要素の下面に自動調整されます。検知できる対象要素はスラブ、屋根、シェルまたはモルフです。

  1. 吊りボルトの水平微調整
    自動配置された吊りボルトを微調整したい場合、以下の編集用ホットスポットで行ってください。
平面上 3D上

デフォルトの範囲では1000 mmまでですが、調整できる幅を変更したい場合は以下のパラメータ値を調整してください:

  1. 吊りボルトの平面表示オプション
  1. 吊りボルトを非表示
    個別に吊りボルトを非表示したい場合、以下の吊りボルト部品パラメータにある表示オプションを指定できます。

  1. ゾーンとの関連付けを解除
    ゾーンから天井を作成した場合、ゾーンの形状に自動追従しています。「ゾーンとの関連付けを解除」機能でそれを解除することができます。解除された後、天井の塗りつぶし編集で天井の形状が変更できます。

制限事項

補足

下地材の追加手順

当機能ではGDLのサブタイプにより、メインバー、クロスバー、吊りボルトなど種類別に管理されています。部材を追加する場合、オリジナルの部材をベースに変更を加えた後、別名保存してください。




断面図ゾーン名作成ツール

特徴

  1. 断面図上で、ゾーンの情報(ゾーン名、カテゴリ名、ゾーンID)をテキストとして作成

  1. 3Dウィンドウ上で立面線、断面線の平面モデルを作成

アドオンファイル名

ZoneNameOnSection.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

オプション > 断面図ゾーン名

使い方

断面図上にゾーン情報を出力

  1. 「パレットを表示」メニューを選択すると、メニュー項目が下図のパレット形式で表示されます

No コマンド 説明
1 断面図ゾーン名作成 開かれている断面図にゾーン情報を作成します
2 テキスト設定 作成するゾーン情報、テキストの設定を行います
3 断面3D表示 メニュー項目の順にテキストが作成します
  1. テキスト設定を選択すると、項目が下図のダイアログ形式で表示されます

No コマンド 説明
1 作成 チェックが入っている要素を作成します
2 作成要素 カテゴリ名、ゾーン名、ゾーンIDのいずれかを選択できます
3 設定 テキストの設定画面を開きます
4 行間 行間を設定します
5 行揃え 行揃えのタイプを選択できます
6 フロアレベルを基準に位置設定 テキストの位置をフロアレベルからの高さで指定できます
7 ゾーンカラー/塗りつぶし ゾーンカテゴリカラーまたは塗りつぶしを表示します
  1. 断面図のウィンドウに移動し、断面図ゾーン名作成を選択すると、指定したゾーン情報が作成されます

断面3D表示

断面3D表示を選択すると、現在開かれている画面が

  1. 断面図・立面図以外場合、下図のダイアログが表示されます

No コマンド 説明
1 表示する断面 3Dで表示する立断面図を選択します
2 立断面図ID プロジェクトの立断面図ID
  1. 3D画面に移動し、断面図の位置を示すオブジェクトが配置されます

制限事項




GDL3面図クリエイター

特徴

3DDXFや3DSなどの外部ファイルから変換したGDLオブジェクトに対し、2Dの表記(上面、側面、正面)を変更する。

アドオンファイル名

RegTrihedralObj.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

オプション > GDL3面図クリエイター

使い方

  1. 平面図に上面図、側面図、正面図を作成します
  2. 2D表記を変更するオブジェクトを平面図に配置します
  3. GDL3面図クリエイターから“3Dモデルオブジェクトを取得“を選択し、平面図に配置されているオブジェクトの基準点を決定します
  4. “上面図の要素を取得“を選択し、平面図に配置された上面図の基準点を決定
  5. “側面図の要素を取得“を選択し、平面図に配置された側面図の基準点を決定
  6. “正面図の要素を取得“を選択し、平面図に配置された正面図の基準点を決定
  7. “保存”を選択し、gsmファイルとして保存します

No コマンド 説明
1 3Dモデルオブジェクトを取得 3Dオブジェクトの取得を行います
2 オブジェクトを選択 取得されている3Dオブジェクトを平面図や3Dウィンドウで選択します
3 上面図の要素を取得 上面図に指定する要素の取得を行います
4 上面図要素の選択 取得されている上面図の要素を平面図や3Dウィンドウで選択します
5 ホットスポットの配置 上面図でのホットスポットを指定できます
6 全ホットスポット削除 5で指定したホットスポットを削除します
7 側面図の要素を取得 側面図に指定する要素を取得します
8 側面図の要素を選択 取得した側面図の要素を平面図や3Dウィンドウ選択します
9 正面図の要素を取得 正面図に指定する要素を取得します
10 正面図の要素を選択 取得した正面図の要素を平面図や3Dウィンドウ選択します
11 平面図 平面図を表示します
12 3D 3Dウィンドウを表示します
13 保存 指定したオブジェクトの上面図、側面図、正面図を定義し直し、保存します

制限事項

補足

保存したフォルダは自動的にライブラリマネージャーに追加されます。そのため、保存先は空のフォルダを推奨します。 空のフォルダでない場合、保存に時間がかかる場合や、余計なフォルダまでライブラリマネージャーに追加される可能性があります。




詳細寸法自動作成ツール

特徴

躯体図、詳細図などの詳細寸法を自動生成する。

アドオンファイル名

AutoDimension.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

オプション > 詳細寸法自動作成ツール

使い方

  1. 寸法を配置したいウィンドウを開く
  2. オプション>詳細寸法自動作成ツール>パレットを表示 を選択すると、下図のパレットが表示されます。

No コマンド 説明
1 寸法作成 選択要素 選択した要素に寸法を作成
2 寸法作成 現在のビュー 現在のビューに配置されているすべての要素に寸法を作成
3 寸法設定 寸法設定ダイアログを開く

選択要素のみに寸法を配置する場合

  1. 寸法作成する要素を選択します
  2. 寸法作成 選択要素 を選択すると設定された寸法が配置されます。

現在のビューに寸法を配置する場合

  1. 寸法作成 現在のビュー を選択すると、下図のダイアログで寸法を作成する要素を選択します。(断面図以外では、スラブと屋根はロックされます)
  2. OKボタンを選択すると、現在のビューの対象となるすべての要素に寸法が配置されます。

機能詳細

通り芯

通り芯はARCHICADの通り芯ツールから入力された通り芯とし、レイヤーに関係なく通り芯と認識される 通り芯に寸法を作成する条件

壁、梁、スラブ、屋根

開口

フロア高度線

フロア高度線は断面図設定で下図赤枠にチェックを入れた場合に表示される高度線とする

補助芯

各要素の寸法設定で、指定したレイヤーの線要素を、通り芯あるいは高度線として扱うことができる

寸法設定 平面図 平面3Dドキュメント

設定画面

配置条件

壁形状が直線の場合のみ配置

配置基準点

基準点は、常に以下のルールが適用されます。

条件 説明
X軸との角度が0度〜45度の壁 平面図上でXが大きい端点とする
X軸との角度が45度〜90度の壁 平面図上でYが小さい端点とする

基準点は端点または壁の中心を選択できます

作成寸法種類
基本 複合構造 断面形状
輪郭
芯からの寄り
輪郭と躯体
躯体
オプション

追加オプションを設定することができます

条件 説明
仕上げ分離線に寸法を追加 仕上げ分離線の位置に寸法点を作成
芯に寸法を作成 芯の位置に寸法点を作成
「その他」の層を躯体とみなす 「その他」の層を躯体の層として寸法を作成
芯設定
条件 説明
指定レイヤー上の線要素を芯とみなす 選択されたレイヤー上の線要素を通り芯と同じように扱う
外分する芯を取得 壁から許容距離内にある芯の位置に寸法点を作成
許容距離 壁の外側にある芯を取得する範囲

設定画面

配置条件

垂直な柱(傾斜角が90度)

配置基準点

基準点は、常に以下のルールが適用されます。

条件 説明
矩形 配置時の上下左右の4点
円形 配置時の上下左右の4点
断面形状 配置時のバウンディングボックスの上下左右の4点

寸法を作成する方向(上側、下側、右側、左側)を指定することができます

作成寸法種類
矩形 円形 断面形状
輪郭
芯からの寄り
輪郭と躯体
躯体
オプション

追加オプションを設定することができます

条件 説明
仕上げ分離線に寸法を追加 仕上げ分離線の位置に寸法点を作成
芯に寸法を作成 芯の位置に寸法点を作成
「その他」の層を躯体とみなす 「その他」の層を躯体の層として寸法を作成
芯設定
条件 説明
指定レイヤー上の線要素を芯とみなす 選択されたレイヤー上の線要素を通り芯と同じように扱う
外分する芯を取得 柱から許容距離内にある芯の位置に寸法点を作成
許容距離 柱の外側にある芯を取得する範囲
芯の寸法点の引き出し線OFF 芯の位置の寸法点を、引き出し線のないタイプにする

設定画面

|

配置基準点

基準点は、常に以下のルールが適用されます。

条件 説明
軸との角度が0度〜45度の梁 平面図上でXが大きい端点とする
軸との角度が45度〜90度の梁 平面図上でYが小さい端点とする

|

作成寸法種類
基本 断面形状
輪郭
芯からの寄り
芯設定

|指定レイヤー上の線要素を芯とみなす|選択されたレイヤー上の線要素を通り芯と同じように扱う |外分する芯を取得|梁から許容距離内にある芯の位置に寸法点を作成 |許容距離|梁の外側にある芯を取得する範囲

壁の芯設定の図を参照ください

開口

設定画面

配置条件

標準ライブラリ(ARCHICAD Library 21.lcf)以外のドア・窓の場合、寸法が正常に配置されない可能性があります

配置基準点

基準点は配置された壁の基準線の位置になります

作成寸法種類
ドア・窓
公称サイズ
壁開口
開口中心
オプション

以下のオプションを設定することができます

条件 説明
芯に寸法を作成 芯の位置に寸法点を作成
芯設定
条件 説明
指定レイヤー上の線要素を芯とみなす 選択されたレイヤー上の線要素を通り芯と同じように扱う
外分する芯を取得 配置された壁から許容距離内にある芯の位置に寸法点を作成
許容距離 配置された壁の外側にある芯を取得する範囲

寸法設定 断面図

設定画面

配置条件

壁形状が直線の場合のみ配置

配置基準点

基準点は、壁の下端または壁の中心点に設定できます

作成寸法種類
基本 複合構造 断面形状
輪郭
芯からの寄り
輪郭と躯体
躯体
オプション

追加オプションを設定することができます

|仕上げ分離線に寸法を追加|仕上げ分離線の位置に寸法点を作成 |芯に寸法を作成|芯の位置に寸法点を作成 |「その他」の層を躯体とみなす|「その他」の層を躯体の層として寸法を作成

芯設定

|指定レイヤー上の線要素を芯とみなす|選択されたレイヤー上の線要素を通り芯と同じように扱う |外分する芯を取得|壁から許容距離内にある芯の位置に寸法点を作成 |許容距離|壁の外側にある芯を取得する範囲

設定画面

配置条件

垂直な柱の場合のみ配置

配置基準点

基準点は、下端または柱の中心点に設定できます

作成寸法種類
矩形・円形・断面形状
輪郭
芯からの寄り
芯設定
条件 説明
指定レイヤー上の線要素を芯とみなす 選択されたレイヤー上の線要素を通り芯と同じように扱う
外分する芯を取得 柱から許容距離内にある芯の位置に寸法点を作成
許容距離 柱の外側にある芯を取得する範囲

壁の芯設定の図を参照してください

設定画面

配置基準点

見え掛かりの基準点は断面図上でXが大きい端点とする
寸法を作成する方向(上側、下側、右側、左側)を指定することができます
切断面の基準点は常に以下のルールが適用されます。

条件 説明
基本 上下左右の4点
断面形状 バウンディングボックスの上下左右の4点
作成寸法種類 切断面
基本 断面形状
輪郭
芯・フロア高度からの寄り

作成寸法種類 見え掛かり

基本・断面形状
輪郭
フロア高度からの寄り
芯設定
条件 説明
指定レイヤー上の線要素を芯とみなす 選択されたレイヤー上の線要素を通り芯と同じように扱う
外分する芯を取得 許容距離内にある芯の位置に寸法点を作成
許容距離 外側にある芯を取得する範囲
フロア高度線設定
条件 説明
指定レイヤー上の線要素を高度線とみなす 選択されたレイヤー上の線要素を高度線と同様に扱う
外分する高度線を取得 許容距離内にある高度線の位置に寸法点を作成
許容距離 外側にある高度線を取得する範囲
断面

見え掛かり

開口

設定画面

配置基準点

断面の基準点は配置された壁の基準線の位置になります 見え掛かりの基準点は上下左右の4点で、寸法を作成する方向(上側、下側、右側、左側)を指定することができます

作成寸法種類 断面
芯・フロア高度線に寸法追加
公称サイズ
壁開口
作成寸法種類 見え掛かり
芯・フロア高度線に寸法追加
公称サイズ
壁開口
オプション

追加オプションを設定することができます

条件 説明
芯・フロア高度線に寸法を作成 芯、またはフロア高度線の位置に寸法点を作成
芯設定
条件 説明
指定レイヤー上の線要素を芯とみなす 選択されたレイヤー上の線要素を通り芯と同じように扱う
外分する芯を取得 壁から許容距離内にある芯の位置に寸法点を作成
許容距離 壁の外側にある芯を取得する範囲
フロア高度線設定
条件 説明
指定レイヤー上の線要素を高度線とみなす 選択されたレイヤー上の線要素を高度線と同様に扱う
外分する高度線を取得 許容距離内にある高度線の位置に寸法点を作成
許容距離 外側にある高度線を取得する範囲
断面

見え掛かり

スラブ

設定画面

配置基準点

配置基準点は断面図上でXが大きい端点とする

作成寸法種類
基本 複合構造 断面形状
輪郭
芯からの寄り
輪郭と躯体
躯体
芯設定
条件 説明
指定レイヤー上の線要素を芯とみなす 選択されたレイヤー上の線要素を通り芯と同じように扱う
外分する芯を取得 壁から許容距離内にある芯の位置に寸法点を作成
許容距離 壁の外側にある芯を取得する範囲

屋根

設定画面

配置基準点

配置基準点は断面図上でXが大きい端点とする

作成寸法種類
基本 複合構造 断面形状
輪郭
芯からの寄り
輪郭と躯体
躯体
芯設定
条件 説明
指定レイヤー上の線要素を芯とみなす 選択されたレイヤー上の線要素を通り芯と同じように扱う
外分する芯を取得 壁から許容距離内にある芯の位置に寸法点を作成
許容距離 壁の外側にある芯を取得する範囲

スラブの芯設定の図を参照ください

寸法セットの操作

寸法セットを変更する

設定ダイアログの一番上にある寸法セット名のプルダウンメニューを選択すると、現在保存されている寸法セットが表示され、変更することができます。

寸法セットを編集する

下図の赤枠のボタンを選択すると、寸法セット編集メニューが表示されます

寸法セットを保存する

名前をつけて保存を選択すると、ダイアログが表示されます

No コマンド 説明
1 新規保存 現在の寸法セットに名前をつけて保存します
2 設定の上書き 現在の寸法セットをほかのセットに上書き保存します

寸法セットの名前を変更する

名前を変更を選択すると、ダイアログが表示されます

No コマンド 説明
1 設定名 現在の寸法セットの名前を変更します

寸法セットを削除する

削除を選択すると、以下の警告ダイアログが表示され、OKを押すと現在の寸法セットを削除します

寸法セットをインポート・エクスポートする

インポート/エクスポートを選択すると、ダイアログが表示されます

No コマンド 説明
1 インポート エクスポートされた寸法セットをインポートし新規保存します
2 対象寸法セット エクスポートする寸法セットを選択できます
3 エクスポート 寸法セットをエクスポートします
エクスポートされるファイル形式はXMLファイル形式です

補足

制限事項




ドア・窓複数壁貫通ツール

特徴

ドア/窓で複数壁に対して開口できるように、開口オブジェクトの自動生成および追従を行う。 複数の壁をまたぐモデリングを可能にする

アドオンファイル名

WallPenentration.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

オプション > ドア/窓で複数壁を貫通

使い方

  1. 対象建具または壁を選択する
  2. オプション>ドア/窓で複数壁を貫通>サブメニューを選択し、機能を実行する

メニュー項目 機能概要 実行可能なビュー
1 複数壁を貫通 選択した建具に平行する別の壁に開口するように指定する 平面、立断面、3D
2 複数壁の貫通を削除 既に貫通されている壁に対して、壁開口の関連付けを解除する 平面、立断面、3D
3 貫通するドア/窓を強調表示 指定した単一カラーで貫通されている建具を強調表示 平面、3D
4 設定 貫通実行時の壁間の許容距離および強調カラーを設定する 平面、立断面、3D
「複数壁を貫通」の仕組み
「複数壁の貫通を削除」の仕組み
「貫通するドア/窓を強調表示」

「設定」

当機能に関連する建具属性の変化

枠見込

平面図中心線
壁中心の場合
壁中心の場合
沓ずり
建具背景塗りつぶし

壁層延長

制限事項

対応建具一覧表

ドア:

1.2.1一般 複数壁開口 内側開口 外側開口 上側開口 下側開口 左側開口 右側開口
3本引き戸
4本引き戸
4枚引違い戸
引違い戸
両引き分戸2
吊戸
片引き戸
片引き戸2
片引き戸3
引分け戸 ×
引込み戸
両引込み戸
コーナー片引き戸 × × × × × × ×
回転扉
開口枠のみ
三方枠のみ
連装ドア
片開き戸
シンプルドア
両開き戸
くぐり戸付片開き戸
自由開き戸
片開き戸_片袖
親子開き戸
片開き戸_両袖
折りたたみ戸
アウトセット片引き戸
アウトセット両引き戸
カスタマイズドア × × × × × × ×
1.2.2シャッター 複数壁開口
オーバースライダー N/A
グリル N/A
グリル付き一般 N/A
シートシャッター N/A
一般_重量 N/A
横引きケースあり N/A
横引きケースなし N/A
袖扉付きシャッター N/A
1.2.3エレベータドア 複数壁開口
EVドア_小枠タイプ N/A
EVドア_大枠タイプ N/A
EV扉 袖パネルなし N/A
EV扉 幕板付き N/A
ダムウェイター テーブル型 N/A
ダムウェイター フロア型 N/A
1.2.4防火戸 複数壁開口
防火戸1 N/A
防火戸2 N/A
防火戸3 N/A
防火戸3枚扉1 N/A
防火戸3枚扉2 N/A
防火戸3枚扉3 N/A
防火戸4 N/A
袖扉付きシャッター N/A
防火戸4枚扉1 N/A
防火戸4枚扉2 N/A
防火戸5 N/A
防火戸6 N/A
防火戸7 N/A
防火戸ニッチ N/A

窓:

1.3.1一般 複数壁開口 内側開口 外側開口 上側開口 下側開口 左側開口 右側開口
3本引き
4本引き
4枚引違い
ボウウインドウ ×
両上げ下げ
両開き
引違い
はめ殺し
自由片引き
ガラスブロック
横軸回転
内動引分け
内倒し
内動両袖片引き
内動片引き
ジャロジー
外動引分け
外倒し
外動両袖片引き
外動片引き
突き出し
竪辷り出し
辷り出し
片開き
片上げ下げ
折れ戸
引込み ×
出窓 ×
出窓_角型 ×
出窓_三角 ×
ガラリ
竪軸回転
シンプル窓
コーナー窓
カスタマイズウィンドウ × × × × × × ×
1.3.2組み合わせ窓 複数壁開口 内側開口 外側開口 上側開口 下側開口 左側開口 右側開口
組合せ建具1
組合せ建具2
連装コーナー窓1
連装コーナー窓2
連装コーナー窓3
連装窓1
連装窓2
連装窓3
連装窓4
連装窓5
ガラスブロック連装窓
間仕切り1

補足

ユーザー定義の建具に必要なパラメータに対応すれば、当機能に稼働することが可能です。当機能で制御するパラメータは以下となります:

変数名 タイプ 意味
MOApi_dist2InternalWallSurf 長さ ホスト壁の内側から複数壁の一番外側までの距離
MOApi_dist2ExternalWallSurf 長さ ホスト壁の外側から複数壁の一番外側までの距離
MOApi_stHoleGuid 文字列 ユーザー定義の開口が使用される場合のみ指定できる
MOApi_nSkinOrder 整数 ホスト壁を基準に開口壁の順番

上記のパラメータ値を参照し、必要に応じて建具の枠、沓ずりなどの形状を開口に対応する必要があります。 また、上記のパラメータがロックされた場合、自動開口が行わない。 (例:建具の外の抱き側が開口したくない場合、MOApi_dist2ExternalWallSurfをロックする)



建具番号の並べ替え

概要

ドア及び窓の建具種類、建具形式、幅及び高さを基準にソートし、建具番号を並べ替える。

アドオンファイル名

SortDWNumbers.apx

paramUpdate.apx (ホットリンク対応用モジュール)

メニュー

メニュー > ドキュメント > その他のリスト > 建具番号の並べ替え

使い方

  1. メニューから「建具番号の並べ替えを実行」をクリックします。
  2. 建具種類ごと順番を変更したい場合、「建具番号の並べ替え設定…」を選択します。 各項目の左側にあるアイコンを摘まんで順番を変更し、「適用」ボタンを押します。

  1. メニューから「建具番号の並べ替えを実行」をクリックし、再付番を行います。
  2. 「一覧表」で建具の「並べ替え用通し番号」パラメータをキーにソートします。

  1. プロジェクトにホットリンク要素がある場合、以下の確認画面が表示され、「モジュールを変更」ボタンを押すとホットリンクモジュールにある建具に対して付番を行う。

処理中に以下の進捗画面が表示される。

  1. 処理が正常に完了した場合、以下の画面が表示され、「完了」ボタンを押すと通常操作画面に戻る。

  1. ホットリンクモジュールの元のファイルはBIMcloud上にある場合、カレントユーザーが当機能を実行する前に編集を可能に(確保)する必要があります。編集できる権限がない場合、以下の警告が表示される。

制限事項



分類とプロパティパレット

特徴

選択要素のプロパティを取得し、設定ダイアログを開くことなくパレット上で値を確認・変更することができます。

アドオンファイル名

PropertyPalette.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

ウィンドウ > パレット > 分類とプロパティ

使い方

No コマンド 説明
1 フィルタ プロパティリストの表示を制御します
2 選択要素タイプ 現在選択されている要素タイプが表示されます
3 数式タイプの表示 チェックされている場合、リストボックスに数式タイプのプロパティが表示されます
4 分類リストボックス 選択されている要素の分類が表示されます
5 プロパティリストボックス 選択されている要素のプロパティが表示されます

プロパティ値を変更する

  1. プロパティ値を変更する要素を選択します。パレットには選択された要素の分類とプロパティが表示されます。

  1. パレットに表示された項目を選択し、左側のアイコンをデフォルトからカスタムに変更します。

  1. プロパティ値をパレット上で変更すると、要素のプロパティ値が更新されます。

  1. 左側のアイコンを複数選択して一括でデフォルトもしくはカスタムに変更することができます。

フィルタを使用する

  1. フィルタタブを開き、現在設定されているフィルタを選択します。

  1. フィルタ設定ボタンを開くと、表示させたいプロパティのフィルタを作成することができます。
コマンド 説明
新規作成 新規作成より新しいフィルタを作成します。
プロパティチェックボックス 表示させたいプロパティにチェックを入れます。プロパティグループで一括チェックができます。
フィルタ設定のインポート/エクスポート フィルタ設定のインポート/エクスポート(.json)ができます。
プロパティ検索 プロパティの検索ができます。

原則



耐⽕等級グラフィカルラベル

特徴

このラベルを使⽤して、防⽕平⾯図を効率的なモデルベースの⽅法で作成してください。 耐⽕等級ラベルアドオンをロードしていれば、新しいラベルはArchicad プログラムに⾃動的にロードされます。

アドオンファイル名

FireRatingGraphicalLabel.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

このラベルは、壁と階段に配置できます。このラベルは、⾊付きの線およびテキスト(任意)から構成されますが、これは特定のプロパティ([ 耐⽕等級] など)の値に応じて変更できます。

使い方

ラベルのプロパティの選択

  1. [ ドキュメント] → [ モデル表⽰] → [ モデル表⽰オプション] を選択します。
  2. [ 耐⽕等級グラフィカルラベル] パネルを表⽰します。
  3. [ プロパティ設定] フィールドで⽮印をクリックし、要素プロパティを選択します。ここでは、[ 耐⽕等級] を選択します。

プロパティ値ごとにラベルのオプションを定義

未定義の値 [ 未定義のプロパティ値] の設定は必須です。耐⽕等級プロパティが未定義の要素には、ここで定義するペンを使⽤してラベルが付きます。 テキストを表⽰するには、[ テキストを表⽰] をオンにしてカスタムテキストを定義します。 この例では、耐⽕等級が未定義の要素には⾚いラベルが表⽰されますが、テキストは表⽰されません。

その他の値 その他の耐⽕等級プロパティ値のラベルを定義するには(20 分、30 分など):

  1. [ 値] ボックスをオンにします。
  2. [ プロパティ値] ⾏をクリックし、値(20 分など)を⼊⼒します。[ プロパティマネージャー] で定義されているように、値を正確に⼊⼒してください。

  1. [ シンボル線ペン] をクリックし、ペンを選択します。

  1. 任意:[ テキストを表⽰] ボックスをオンにします。[ 表⽰するテキスト] にカスタムテキスト(「レベル1」など)を⼊⼒します。

  1. 必要に応じてその他のプロパティ値(30 分など)にもこれを繰り返し、別の線種とテキストを選択します。プロパティ値を⼊⼒するときは、プロパティオプションで定義するように、値を正確に⼊⼒してください。

壁にラベルを配置

  1. ラベルツールを有効にして、耐⽕等級グラフィカルラベルを選択します。
  2. [ 壁の基準線] の任意の場所をクリックし、ラベルを配置します。
  3. それぞれの壁のラベルには、その耐⽕等級の値に従って別々の⾊とテキストが表⽰されます。

階段にラベルを配置

  1. ラベルツールを有効にして、耐⽕等級グラフィカルラベルを選択します。
  2. 階段の破断線の任意の場所をクリックし、ラベルを配置します。

終了記号の追加

ラベル⾏の開始位置や終了位置に、L 記号またはT 記号を任意に割り当ててください。 [ シンボルラベルのカスタム設定] パネルを使⽤します。

ラベルをグラフィカルに調整

複数のラベルを配置

  1. ラベルツールを有効にして、耐⽕等級グラフィカルラベルを選択します。
  2. ラベルを設定する要素を選択します。 ヒント:[ 検索と選択] を使⽤し、複数の壁または階段を選択します。
  3. [ ドキュメント] → [ 注釈] → [ 選択された要素にラベル配置] を選択します。 ラベルは、選択した全ての壁と階段に設定されます。


プロパティによる表現の上書き

特徴

表現の上書きジェネレータでは、要素プロパティとその値に基づいて、表現の上書きルールとセットを迅速に作成できます。Archicad の通常の[ 表現の上書き] ダイアログを使⽤して同じ結果を達成できますが、表現の上書きジェネレータはショートカットのようなもので、プロパティベースの表現の上書きルールとセットを1 ステップで⽣成できます。

アドオンファイル名

GOFromProperty.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

制限事項

このジェネレータは、基本的な表現の上書きセットを迅速に作成するように設計されています。そのため、次の制限事項が適⽤されます。

例:耐⽕等級による表現の上書き

耐⽕等級に基づいて全ての壁を表⽰する表現の上書きセットを作成します。

  1. [ ドキュメント] → [ その他のリスト] → [ プロパティによる表現の上書き]
  2. [ 表現の上書きジェネレータ] ダイアログが開きます。
  3. [ 追加] をクリックします。
  4. [ 耐⽕等級] プロパティを選択し、リストの下部から[ 追加] をクリックします。 注記: ここでは、オプションセットを単⼀選択するか、True またはFalse の値を選択するプロパティしか使⽤できません。

  1. 耐⽕等級プロパティの全ての値オプション(未定義も含む)はジェネレータに追加されます。このようなオプションはそれぞれ、別々の表現の上書きルールになります。

  1. ルールごとに、[ 条件] 列で、表現の上書きを適⽤する要素を定義します。ここでは各ルールに[ 壁] を選択します。 注記: 1 つの要素タイプしか選択できません。それ以外の場合は、全てのタイプになります。複雑な条件を定義することはできません。

  1. ルールごとに[ ルールの編集] をクリックし、表現の上書きの表⽰⽅法を定義します。

  1. ここでは、ルールごとに別々の3D 材質カラーを適⽤します。

  1. [OK] をクリックします。表現の上書きルールは⾃動的に⽣成され、新しい表現の上書きセットにグループ化されます。

[ 表現の上書きセット] ダイアログでこれを確認できます。

ルールには、「< プロパティ名> - < プロパティ値> ( ⽣成済み)」という名前が⾃動的に付きます。 セットにも、「< プロパティ名> ( ⽣成済み)」という名前が⾃動的に付きます。 これを使⽤して、耐⽕等級プロパティ値に基づいて表現の上書きルールを壁に適⽤します。

⽣成されたセットやルールを変更する⽅法

このジェネレータツールは、素早く簡単に設定できるように設計されています。セットやルールが⽣成され たら、それを⾃由に編集したり微調整したりすることができます。 以下のいずれかを実⾏します。


カスタマイズドア・ウィンドウ

特徴

標準ライブラリをベースとして、自由な組み合わせのドア/窓を作成可能です。カスタマイズドアとカスタマイズウィンドウに機能の差異はありませんが、建具表ではそれぞれドアと窓として扱われます。

インストールフォルダ

ARCHICAD Library > Forward Library 26.lcf

メニュー

使い方

推奨ワークフロー

  1. 対象建具を選択します。

  2. 「列設定」で建具の組み合わせや、幅、高さ、建具種類など概要のデザインをします。

  1. 「外枠設定」で三方枠または四方枠を設定します。

  2. 「段設定」でそれぞれの列に対し段を設定します。

  1. 「欄間設定」より欄間を作成します。
  1. 「コーナー・方立設定」より方立を設定します。

制限事項

  1. 「無目設定」より無目を設定します。
  1. 「枠・無目・方立材質一覧」より材質を一覧で設定できます。


カスタムプロパティラベル

特徴

要素のプロパティ値を参照した、囲み文字記号を簡単に作成することができます。

ファイル名

カスタムプロパティラベル

インストールフォルダ

ARCHICAD Library > Forward Library 26.lcf

メニュー

ラベルツール > カスタムプロパティラベル

使い方

  1. ラベルツールを選択し、設定ダイアログで、カスタムプロパティラベル を選択します。

  2. シンボルラベルのカスタム設定 > 一般設定 で、参照したいプロパティを選びます。 ※ラベル配置したい要素で使用できるプロパティを選ぶよう注意して下さい。

  3. ラベル形状1… で、プロパティ値の入力、枠形状、囲まれる文字となるテキストを設定します。 ※外部ファイルから読み込むことも可能です。

  1. ラベルツールの設定をOKをクリックして閉じます。

  2. 平面図で配置したい要素の上でクリックすると、ラベルが配置されます。

外部ファイルの読み込み方

1.プロパティ値,枠形状,テキスト1,テキスト2,アンカーポイント の順で、ANSI形式のテキストファイル(.txt)を作成します。(例:防火区画,2,あ,い,1)

枠形状とポイントは、下の表の番号を入力します。

枠形状

アンカーポイント

2.Archicadのライブラリマネージャーで、作成したテキストファイルを取り込みます。埋め込みライブラリを開いて、ドラック&ドロップで可能です。

3.シンボルラベルのカスタム設定 > 情報… で、外部ファイル読み込みのファイル名のところ に、取り込んだファイルの名前を入力し、右の更新マークをクリックします。

4.シンボルラベルのカスタム設定 > ラベル形状1… に、入力されているのが確認できます。 ※一般設定 で、対応する参照したいプロパティの選択を忘れずにしましょう。


斜線オブジェクト

特徴

3Dウィンドウ上で斜線制限を表現し、可視化することができるオブジェクトです。

ファイル名

斜線オブジェクト

インストールフォルダ

ARCHICAD Library > Forward Library 26.lcf

メニュー

オブジェクトツール > Forward Library > 道路/北側/隣地斜線オブジェクト

使い方

  1. 設定ダイアログで、条件となる数値等を設定します。(配置後に変更も可能)

  2. 平面や3Dウィンドウで、基点となる位置に配置します。


目地オブジェクト

特徴

壁に目地を配置することができます。 コーナー壁端部への配置や、モデル表示オプションでの制御に対応しています。

ファイル名

壁目地

インストールフォルダ

ARCHICAD Library > Forward Library 26.lcf

メニュー

窓ツール > Forward Library > 壁目地

使い方

  1. 窓ツールで壁目地を選択し、作成した目地に合わせて設定を調整します。(配置後に変更も可能)
  1. 目地を作成したい壁に対して配置します。(配置したい側が太陽マーク、外側矢印となるようにしてください)

コーナー壁端部付近

目地オブジェクトを、壁の端まで配置すると、対応可能です。

モデル表示オプションでの制御

オブジェクトの設定で、『3D表示のオブジェクトMVOを上書き』をオフにしておきます。 モデル表示オプションの『オブジェクトとランプの詳細レベル』の『3Dおよび断面/立面図』に応じた表示となります。



エリアオーバーレイ

特徴

選択した塗りつぶしもしくはゾーン(子要素)から、それらの輪郭形状にオーバーレイする1つの塗りつぶしまたはゾーンを作成する。 子要素の形状が変更された場合、オーバーレイは自動でその形状を追従する

ファイル名

AreaOverlay.apx

インストールフォルダ

Add-Ons¥Forward Addons

メニュー

使い方

エリアオーバーレイ新規作成

  1. オーバーレイの要素設定を行う

  2. オーバーレイの子要素(ゾーン・塗りつぶし)を平面図で選択する

  3. 新規作成ボタン

「新規作成」条件:

以下の2つの条件を満たす場合にオーバーレイを作成する

  1. 選択塗りつぶし、ゾーン同士が重なり合うことなく接している
  2. 選択塗りつぶし、ゾーン同士が少なくとも1辺接している

エリアオーバーレイ編集管理

子要素を追加

  1. 追加したい子要素を平面図で選択
  2. 子要素を追加したいオーバーレイを平面図で選択
  3. パレット>子要素を追加

子要素を削除

  1. 子要素から削除したい要素リスト上で選択
  2. パレット>子要素を削除

「新規作成」、「子要素を追加」および「子要素を削除」条件を満たさない場合

一覧表設定:

制限事項


カスタムシステムキッチン

特徴

キッチンメーカーのカタログを見ながら、各オプションを選定していくようにシステムキッチン作成できるオブジェクトです。キャビネットやレンジフード、取っ手など細部まで、多くの選択肢から自由なカスタムが可能です。

インストールフォルダ

ARCHICAD Library > Forward Library 26.lcf

メニュー

カスタムシステムキッチン設定

  1. 基本設定、2D設定

左右タイプ:L型、R型 ワークトップ高さ:800、850、900 奥行:600、650 3D詳細レベル、2D表示を設定できます。

  1. キャビネット

コンロ下、ベース、シンク下のそれぞれのセグメントから幅とタイプを設定します。タイプは幅によってラインナップが異なります。 グリル表示:オフにするとグリルが非表示になり、グリル部分は引き出し収納になります。

タイプのサムネイルをクリックすると一覧を確認できます。その中からタイプを選択し設定します。

  1. フラット対面、エンドパネル

ロータイプはワークトップ勝ちになります。

ハイタイプはサイドパネル勝ちになります。

  1. カウンタートップ
  1. レンジフード/吊戸
  1. 取っ手

取っ手をタイプからスリム取っ手とハンドル取っ手を選択します。 ハンドル取っ手を選択すると、①幅 ②奥行 ③見込み ④取付高さ ⑤見付のパラメータが出現し設定できます。

  1. 材質

それぞれのオプションパーツの材質を細かく設定できます。

カスタムユニットバス

特徴

現代にマッチした、規格サイズや浴槽、水栓などを選択してお望みの形を作成できるユニットバスのオブジェクトです。設置必要寸法を 2D/3D で表示しながら設置検討も行うことができます。

インストールフォルダ

ARCHICAD Library > Forward Library 26.lcf

メニュー

カスタムユニットバス設定

  1. 基本設定
  1. 水栓、カウンター

水栓、フック、シャワーヘッド、カウンターのタイプを選択します。 カウンター:幅、奥行、厚みの設定

  1. 鏡、ラック、タオル掛け
  1. 材質

パーツに材質を設定します。

  1. 2D設定

オブジェクトの輪郭ペン、塗りつぶしの種類、塗りつぶし前景ペン、塗りつぶし背景ペンを設定します。 設置可能範囲のオンオフ、ペン、線種(2Dのみ)の設定をします。

  1. 設置可能範囲の設定

設置可能範囲を平面図上の4辺の中心にあるホットスポットでオフセットします。

この線は、3Dの設置可能範囲のワイヤーフレームのサイズにも影響します。

3D上で上下の設置可能範囲のオフセットもホットスポットより可能です。

  1. 各パーツの3Dホットスポットによる移動

層リストラベル02

特徴

複合構造の層を、内容を制御して表示することができるラベルです。これにより、断面詳細図や矩計図などの詳細図面に対してモデル情報と連動した図面がさらに作成しやすくなります。

インストールフォルダ

ARCHICAD Library > Forward Library 26.lcf

メニュー

使用できる要素

壁、屋根、スラブ、シェルで使用

層リストラベル02設定

  1. 一般設定
No コマンド 説明
1 ヘッダーを表示 要素ID、ホットリンクID、ホットリンクと要素ID、ビルディングマテリアル/複合構造/断面形状/カスタムから選択します。
2 ヘッダースタイルを上書き ヘッダー部分のペンや文字スタイルを変更します。
3 層表示 ビルディングマテリアル名、ビルディングマテリアルID、ビルディングマテリアル製造業者、ビルディングマテリアルの説明、切断塗りつぶし名から選択します。
4 順番を反転 表示される複合構造の層の順番を反転します。
5 取得する層 全て、境界の外側、境界の内側 / 境界の判定に関しては※以下を参照
6 厚さを表示 層の厚さ自体を表示/非表示制御します。この際単位も含みます。
7 厚さ単位接頭辞 厚さの頭にカスタムでテキストを追加します。
8 単位を表示 mm、cm、dm、m、inch、プロジェクト設定に依存から選択します。
9 小数 0、1から選択します。0を選択した場合、小数点以下は四捨五入されます。
10 .0を省略 小数点以下が.0になる場合、小数点以下が非表示になります。

※境界の判定について:基本的には、複合構造の躯体タイプを中心とします。躯体タイプが設定されていない複合構造についてはその他タイプを中心とします。仕上げ層、その他層、躯体層のチェックボックス:表示/非表示を制御します。

  1. 非表示設定

非表示にしたいビルディングマテリアルを選択します。 設定すると、ラベル表示から選択されているビルディングマテリアルを非表示にすることができます。

  1. 厚さ単位非表示設定

厚さ単位を非表示にしたいビルディングマテリアルを選択します。 設定すると、ラベル表示から選択されているビルディングマテリアルの厚さ単位を非表示にすることができます。

  1. 枠スタイル
No コマンド 説明
1 枠を表示 大外の枠を表示します。
2 ヘッダー枠を表示 ヘッダー部分に枠を表示します。
3 ヘッダー分離線を表示 ヘッダー下部に分離線を表示します。
4 分離線を表示 層の分離線を表示します。
5 垂直分離線を表示 厚さと層の間に分離線を表示します。
  1. 接尾辞設定

カスタムで層の接尾にテキストを追加することができます。 層名称を更新を押すことで。現在の表示されている層を取得します。 カスタムで接尾にテキストを追加したい場合、該当する層の隣のテキストボックスに入力します。 層内容が変更された場合、再度層内容を更新を押す必要があります。


電気スイッチ_シンプル型

特徴

シンプルなデザインが特徴のジェネリックな電気スイッチオブジェクトです。 5列3段まで多彩にスイッチの組み合わせが可能で、2Dマーカーも柔軟に設定ができます。

インストールフォルダ

ARCHICAD Library > Forward Library 26.lcf

メニュー

電気スイッチ_シンプル型の設定

No コマンド 説明
1 プレート設定 1連1コ~5連15コまでの12タイプから選択
2 プレート形状タイプ ラウンド型、スクエア型から選択
3 モジュール設定 モジュールを列および段数分を選択します。列はプレート設定の列数分開放されます。
No コマンド 説明
1 マーカー設定 プレート設定で選択した列分マーカー設定が開放されます。チェックを付けるとマーカーが平面シンボルに表示されます。
2 マーカー種別 4種類から選択します。
3 カスタムテキスト挿入 マーカーの右上、右下、左上、左下にカスタムテキストを挿入します。
No コマンド 説明
1 2D表示 表示、非表示、マーカーのみ(スイッチ自体の2Dシンボルが非表示となる)、MVOに依存
2 3D表示 表示、非表示、MVOに依存
3 マーカー設定 マーカーの表現設定を行います。
4 材質設定 電気スイッチの材質を設定します。

※MVOに依存:モデル表示オプション→ライブラリ部品のその他の設定→オブジェクトとランプの詳細レベルに依存します。
平面図:詳細→スイッチシンボルとマーカー、中→スイッチシンボル、低→スイッチシンボル
3Dおよび断面/立面図:詳細→オブジェクト仕様上最も詳細に表現、簡略→プレートとスイッチの位置がわかる表現、スキーム→プレートのみ表現



電気スイッチ_ワイド型

特徴

一般的なワイドタイプのカスタマイズ性のある電気スイッチオブジェクトです。プレートを5列3段までモジュールも多彩なオプションを揃えています。 2Dマーカーも柔軟に設定ができます。

インストールフォルダ

ARCHICAD Library > Forward Library 26.lcf

メニュー

電気スイッチ_ワイド型の設定

No コマンド 説明
1 プレート ラウンド、スクエアから選択します。
2 連数 プレートの連数を1~5で設定します。
3 モジュール 各列ごとにモジュールを選択します。1スイッチ、2スイッチ、3スイッチ、調光+スイッチ、調光+ブランク、換気+上下スイッチ、換気+上ブランク+下スイッチ
4 ほたる ほたるの表現を設定します。有り_横、無し_横、有り_縦、無し_縦、ブランク
5 マーカー設定 プレート設定で選択した列分マーカー設定が開放されます。チェックを付けるとマーカーが平面シンボルに表示されます。
6 マーカー種別 4種類から選択します。
7 カスタムテキスト挿入 マーカーの右上、右下、左上、左下にカスタムテキストを挿入します。
No コマンド 説明
1 2D表示 表示、非表示、マーカーのみ(スイッチ自体の2Dシンボルが非表示となる)、MVOに依存
2 3D表示 表示、非表示、MVOに依存
3 マーカー設定 マーカーの表現設定を行います。
4 材質設定 電気スイッチの材質を設定します。

※MVOに依存:モデル表示オプション→ライブラリ部品のその他の設定→オブジェクトとランプの詳細レベルに依存します。
平面図:詳細→スイッチシンボルとマーカー、中→スイッチシンボル、低→スイッチシンボル
3Dおよび断面/立面図:詳細→オブジェクト仕様上最も詳細に表現、簡略→プレートとスイッチの位置がわかる表現、スキーム→プレートのみ表現



壁付けコンセント

特徴

モジュールを自由に組み替えてカスタマイズできる壁付けコンセントオブジェクトです。 2Dマーカーも柔軟に設定が可能です。

インストールフォルダ

ARCHICAD Library > Forward Library 26.lcf

メニュー

壁付けコンセントの設定

No コマンド 説明
1 プレート設定 1連1コ~4連12コとミニコンセントより設定します。
2 プレート形状 ラウンド型、スクエア型から選択します。
3 モジュール設定 各列ごとにモジュールを選択します。コンセント、テレビアンテナ、LAN/電話、USB-A、USB-C、アース、ブランク
4 ダブルコンセント 列に3コプレートの場合、表示されます。オンにするとダブルコンセントの表現になります。

No コマンド 説明
1 マーカー表示オンオフ 最大8コまで表示することができます。
2 マーカー選択 11種類から選択します。
3 マーカー内テキスト 記号や文字が入っていないマーカーの2種を選択した場合、マーカー内にカスタムテキストを挿入できます。
4 マーカー外テキスト マーカーの右上、右下、左上、左下にカスタムテキストを挿入します。
No コマンド 説明
1 2D表示 表示、非表示、マーカーのみ(スイッチ自体の2Dシンボルが非表示となる)、MVOに依存
2 3D表示 表示、非表示、MVOに依存
3 マーカー設定 マーカーの表現設定を行います。
4 自動調整 テキストの大きさをマーカーサイズに合わせて自動調整します。
5 配列方向 マーカーの配列方向を壁付けコンセントに対して縦か横を選択します。
6 材質設定 壁付けコンセントの材質を設定します。

※MVOに依存:モデル表示オプション→ライブラリ部品のその他の設定→オブジェクトとランプの詳細レベルに依存します。
平面図:詳細→スイッチシンボルとマーカー、中→スイッチシンボル、低→スイッチシンボル
3Dおよび断面/立面図:詳細→オブジェクト仕様上最も詳細に表現、簡略→プレートとモジュール位置のみ表示(ダブルコンセントは表示される)、スキーム→プレートのみ表現